糖質制限で頭スッキリ!ケトン体エネルギーで仕事も捗る!?

健康

世の中年の皆様、糖質制限してますか?

糖質の取り過ぎで日中眠くなったり、頭がうまく回らないのはもしかしたら糖質を取りすぎてるせいかもしれませんよ。

もし糖質制限で体重だけではなく脳までスッキリ冴え渡るとしたら、やる価値ありませんか?

糖質制限で頭が冴えてきた・・・?

30歳を過ぎた頃から基礎代謝が低くなってメタボ一直線、という人は多いかと思います。かくいう僕もメタボ状態から最終的にたどり着いたのが糖質制限でした。

そして糖質制限を始めて2週間ほど経った頃、体以外のある変化に気づきました。

なんだかいつもより頭が冴えてるような気がする・・・

気づいたら昼食後の眠気が消え、仕事がサクサク進むようになっているではないか…

はじめは気のせいと思っていましたが、それから半年たったいまも相変わらず順調です。

思わぬ副産物でしたが、今では何よりもこの効果の恩恵を感じています。

糖質制限で頭がスッキリする根拠

そもそも少し前まで脳のエネルギー源はブドウ糖だけだといわれていました。いまでも農林水産省のホームページにはそう書いています。(絶食が続いた場合は除くとの注意書きあり)

しかし糖質制限を勉強したことがある人なら知ってると思いますが、絶食ではなく糖質を断った時にケトン体(脂肪から作られるエネルギー)は作られます。そしてケトン体が脳のエネルギーとして使われるようになります。

このケトン体で脳を動かしている状態こそが、頭がスッキリしてると感じる原因だったのです。

人類史から見て今の糖質は過剰

人類の歴史を見て、今ほど糖質が多い時代はないでしょう。以前から米文化はたしかにありましたが、腹いっぱい毎日食べていたのは限られた大名や武家商人だけ。大多数の民衆が腹いっぱい炭水化物を食べられるようになったのは、戦後からだと思われます。

つまり人類は600万年もの間、低血糖で生活してきたのです。それがここ100年程度で一気に糖質が増え、血糖値が上がるようになってしまった。低血糖で生きていく術はこの600万年の間、人体に備わったかもしれませんが、高血糖での状態は人類にとって未体験ゾーンなわけです。

600万年のうちの100年なんて、秒ですよね?

糖質制限を勉強していくと、炭水化物は肉より圧倒的に消化が悪いとか、肉と脂が中心である欧米食はケトジェニック体質になりやすい健康的な食事だとか、今までの常識が覆されていきますよね。

日中の眠気や集中力の欠如に悩んでる方へ

糖質制限が脳に良い影響を与えることについて、個人的な体感では間違いないと感じています。同じように昼食後の眠気が・・・と悩んでおられる方は一度ぜひお試しください。

ただし、朝食だけ炭水化物抜くとか中途半端にやるより、最初の1週間だけでも3食全て糖質を抜いたほうがはっきり効果が感じられるのでオススメです。それにこれは続けていくうちに体験するのですが、強烈な食欲が徐々に消えていくのがわかります。

消えるというより、快楽としての食事から生きるための食事に変わると言ったほうがいいかもしれません。いずれにせよ日中の眠気が消えることは、ほとんどの糖質制限体験談から確認できることです。

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