DeepLによるディープラーニング自動翻訳はマジで使える

英語学習

Google翻訳は結構使っている人は多いのではないかと思いますが、DeepLについてはどうでしょうか?私は知りませんでした。

しかしちょっと翻訳してみて、その読みやすさに驚きました。「ついにここまで来たか」「これ、翻訳家の仕事を奪うことになるのでは?」と素直に思いました。

実際に翻訳してみた

試しに今読んでいるCirque Du Freakの一節を入れてみました。

AS SOON as Mr Tall had left the stage and we’d settled back into our seats, the second freak, Alexander Ribs, came on. He was more of a comedy act than a scary one, which was just what we needed to calm us down after the terrifying start. I happened to look over my shoulder while he was on, and noticed two of the blue-hooded people down on their knees, cleaning blood from the floor.

Shan, Darren. Cirque Du Freak (The Saga of Darren Shan, Book 1) (p.65). HarperCollins Publishers. Kindle 版.

DeepLにて翻訳された文章

トールさんがステージを去って席に戻った途端、2人目のフリーク、アレクサンダー・リブスが登場した。彼は怖いというよりも、コメディタッチの演技をしていて、恐ろしいスタートを切った私たちを落ち着かせるのに必要なものだった。彼が出演している間にたまたま肩越しに見たのだが、青い頭巾の二人が膝をついて床についた血を拭いているのに気付いた。

Google翻訳にて翻訳された文章

トール氏がステージを去ってすぐに席に着くと、2番目のフリーク、アレクサンダーリブスがやってきました。 彼は怖いものよりも喜劇のようなもので、恐ろしいスタートの後に私たちを落ち着かせるのに必要なものでした。 彼が座っている間に偶然私の肩越しに見たところ、青いフード付きの二人が膝をついて床から血を流しているのに気づいた。

さて、どちらが読みやすいでしょう。圧倒的にDeepLですよね?かなり良くなってきたと感じていたGoogle翻訳を更に大きく上回る精度、読みやすさ。もはや完全に実用的なレベルに達していると言えます。

Google翻訳の方でも、それなりに意味は理解できるのですが、ミスがあったり読みにくさを感じました。それに比べて、DeepLのほうは、読みやすさの点で大きく上回ってるなと感じました。

実際、僕も洋書を読む時に、どうしてもわからない一節などで利用しています。もちろん自分で考えて理解したほうが良いのですが、話の流れを止めたくないと感じているときはこちらを利用することで、読書が快適に継続できます。

Google Chromeを利用している人は機能拡張も用意されているので、利用してみると良いかもしれません。

日本人の英語学習も最終的には必要なくなるのではないか、と思わされるような出来栄えですが、一体どこまで進化するのでしょうか?

とはいえ僕は、英語をインストールしたときの脳の使い方や、考え方が変わることのほうが大きな利点だと思って勉強しています。

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