少し前に流行った「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本に載っている完全無欠コーヒーの作り方を紹介したいと思います。
このコーヒーは主に食欲を抑えるという効果と、体に良い脂質が取れるということで主にダイエットや健康目的で流行りました。
この本が出てから、Amazonでは完全無欠コーヒー用のバターが販売されたり、グラスフェッドバターが値上がりするといった状況にもなりました。それほど流行ったというわけですね。
コーヒー以外の必要なもの
バター(無塩バターでもよい)
バターはグラスフェッドバターがベストです。グラスフェッドバターとは、とうもろこしなどの穀物を食べて育った牛と違い、牧場で自由に草を食べて育った牛から取れるバターのことです。
成分の違いは、通常のバターに多く含まれる飽和脂肪酸が少なく、体に良いとされる不飽和脂肪酸が多く含まれる点です。
MCTオイル
MCTオイルの代用としてココナッツオイルも使うことは出来ます。
ミキサー
僕も使用しているオススメはこちらのミキサーです。大きさがちょうどよく、作ったあとそのまま飲めます。
バターコーヒーの作り方
まずはコーヒーを作りましょう。インスタントでも良いですが、風味が落ちますのでドリップがベストです。
ミキサーに作ったコーヒーを入れて、バターとMCTオイルを大さじ一杯ずつ加えます。このMCTオイルはココナッツオイルでも代用できますが、できれば短鎖脂肪酸100%のピュアなMCTオイルのほうを選びましょう。
僕はココナッツオイルの甘い感じが意外と好きなので、コーヒーにはこちらを入れて飲んでいます。
ミキサーでバターやオイルの油分とコーヒーを混ぜ合わせます。スプーンで適当に溶かした状態だと、油分はコーヒーの上に溜まるので美味しく飲めません。
ミキサーで混ぜるとカフェオレのようないろに変わり、まろやかなコクのある味わいに仕上がります。混ぜる時間は15~20秒程度で十分です。
以上で完成です。最初作ったときは手間がかかるなぁ。と思いましたが、毎日入れているとそれほど手間に感じません。
一つだけこの完全無欠コーヒーの弱点があるとすれば、バターやMCTオイルで油まみれになったミキサーの掃除が面倒くさいということです。とはいえ、これも毎日行うことでルーチン化してしまうと苦痛と思わなくなります。
毎朝の習慣として
はじめはコーヒーにバターを混ぜるというのは抵抗ありましたが、飲んでみるとコクがあって美味しく、それ以降バターコーヒーは毎朝の習慣として定着しました。
飲んだあとは昼まで空腹感を感じることがないので、朝食は基本的に食べません。そのかわり一日の仕事の大半は午前中に終わらせるようになりました。
ということで、バターコーヒーのご紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m