よく多読でも見かけていた Charlotte’s web を読んでみました。背面の紹介文にある説明文をみて面白そうだなと思い読んでみることにしました。読んでみて自分の中の児童書ランキングが変わるくらい面白かったです。
牧場の納屋が主な場面になるので、自然と牧場や動物たちに関するワードに触れることができます。例えば以下のようなものがありました。
barn | 小屋 |
manure | 肥料 |
food trough | 食事用の桶 |
rake | 【名】くま手【動】かき集める |
plow | 耕す |
ストーリーはとってもシンプル。ある牧場の処分されそうな子豚(Wilbur)を女の子(Fern)が救うのですが、最終的に食べられるという家畜の運命を逃れるために、小屋の片隅に居た蜘蛛(Charlotte)が救いの手を差し伸べます。
Charlotterは必ずWilburを助けると言います。How? とWilburに聞かれて、That remains to be seen. と自信満々に答えます。運命を変えるためCharlotteがとあることをして「奇跡」を起こすのですが、それは読んでからのお楽しみ。
ストーリーは本当にシンプルなんですけど、狭い小屋で可愛い動物たちが繰り広げる日常会話が面白く、まさにハートウォーミングな物語でした。洋書のレベルとしてもそれほど難しくないし、ページ数(184P)もそれほど多くないので、多読にはおすすめの一冊と言えそうです。