Twilightシリーズの最終巻になるBreaking Dawnを読み終えました。かなり太い本だったので読むのに時間がかかりました。内容としては、そこそこヴァンパイアの能力の話が出て面白かったのですが、最後まで本当にアクションの少ない物語だなという感じでした。
映画では戦闘シーンが繰り広げられていましたが、小説ではAliceの予知をAmosの能力で覗き見たという表現だけでした。また何か起こりそうだけど結局話し合いで終わった、みたいな終わり方でした。不完全燃焼感が半端ない。
ただし、今回はJacobの視点から描いたパートがあったのです!これはいつものBellaの鬱屈とした世界観から、シンプルでわかりやすいJacomの視点に変わるので、新鮮で面白いと思える部分でした。狼男の世界も垣間見ることができます。
Twilight | ヴァンパイアの存在が明らかになる。野良ヴァンパイアに襲われるが救出される。 |
New moon | BellaがEdwardに捨てられメンヘラになる。狼男の存在が明らかになる。Edwardが自殺未遂するが止められる。 |
Eclipse | ヴァンパイアと狼男が協力して襲ってきた新生ヴァンパイア集団を倒す。 |
Breaking Dawn | ヴァンパイアと人間のハーフが生まれる。そのせいで狼男がカレン家を襲うぞ詐欺→未遂に終わる。Volturiがカレン家を襲うぞ詐欺→未遂に終わる。 |
かなり端折ってますが、出来事だけを簡単に説明するとこんな感じだと思います。どれが面白かったかと言われたらやはり一作目。二作目は嫌になるくらいつまらない。三作目はアクションありでまぁまぁ面白い。ラストは期待してたが見事に裏切られるという感じでしょうか。
結論
一作目だけ読んで終わりにするのが一番いいかもしれません。